山﨑 大輝 個展
九谷焼技術研修所時代に名工、九谷庄三の色絵と赤地金襴手の色使いに感銘を受けて以来、庄三風の技法(彩色金襴手)を土台とし、他にも人物画、花詰、赤絵金襴手などの技法を学び作品を制作し続けてきました。非常に古典的な作風ですが、九谷焼としての「絵」と自分の世界観を作品を通じて感じて頂ければ幸いです。(山﨑大輝)
200年の年月を経て庄三風を現代に蘇らせる若き九谷焼作家として、また古典的な九谷焼の再評価を担う作家としても大注目の新人作家です。飾皿、香炉、香合、酒器、食器類など約70点の出展を予定しております。研修所卒業後3年を経てご自身初の個展となる本展、是非お見逃しなくご高覧ください。